関西ものづくりワールド2021、関西、計測・検査・センサ展にて、カメラモジュールのレンズのアクティブアライメントの根本原理、3D Chartのデモを実施予定。
~レンズとイメージセンサの位置を3Dの技術を用いて、高速かつ自動にて位置調整~ 併せて、ICテスタ、ハンドラ、プローバ、外観検査装置の紹介も行います。
CCTECH JAPAN株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:趙 軼)は10月6日から8日まで、関西、大阪の計測・検査・センサ展(https://www.japan-mfg-kansai.jp/ja-jp/about/mts.html)において、3D Chartを用いたカメラモジュールのレンズとセンサを高速かつ高精度にて自動調整をする動作原理の紹介とデモンストレーションを実施します。併せて、半導体のIC テスタ、ハンドラ、プローバ、外観検査装置のご紹介を致します。
展示ブースでのご紹介は以下の通りとなります。
1.3D Chartのご紹介、デモを実施
2.ICテスタ(アナログ、アナログミクスト、パワー半導体向け)
3.ICハンドラ(水平式、重力式、カスタムタイプ)
4.プローバ(8”/12”対応、両サイズ対応プローバとしては、業界最小(※CCTECH自社調査に基づく))
5.外観検査装置(半導体前工程/後工程向け、金属加工製品向けーVCMスプリング/リードフレーム等)
(注:2,3,4,5については製品紹介のみ。デモは非実施)
CCTECH JAPAN株式会社は当日、出展ブース(インテックス大阪:5号館、17-1)にて皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
◆◆◆3D Chartについて◆◆◆
従来、カメラレンズのアクティブアライメントは2Dによる平面でのチャートをレンズを複数回、動作させることにより焦点を合わせますが、その動作時間を短縮させるために、2Dの理論を利用し、チャートを立体化させ、その中から、焦点の合う、合わないポイントを数回の撮像にてとらえることを可能にした技術になります。今回出展しますのは、その根源となる基礎技術、3Dチャートとはどのようなものか?また、焦点距離をどの程度の時間で合わせられるかというデモの実施になります。従来、焦点距離を合わせるアクティブアライメントの時間は6~10秒であったところに対し、この技術を使用すると、2.6~3.2秒にて終わらせることを可能にします。人的にレンズを合わせているアクティブアライメントの方式を装置を使用することから装置を使用した自動化へ、また、自動化していた工程を3D技術を使用することにより、工程時間の短縮といった、様々なメリットを生み出します。我々は多様化するイメージセンサとカメラレンズの工程課題に全力にて取り組んでまいります。最新の製造装置の技術、高度な技術課題に向けたCCTECH JAPANのソリューションを計測・検査・センサ展にて是非、ご覧ください。